日常の会話でお葬式の話題が登る事はあまりないと思います。
話さなくてはいけないと思っていたとしても、そんな話題はすべきではないとか、
出来ればしたくないとか、いろんな思いで避けて通っている人もいるかもしれません。
でも、いつかは必ず訪れるものとして受け止めて、そのときになってあわてないためにも、
悔いを残さないためにも、お葬式の事やもろもろの事など話しておくべきだと思います。
あらたまって深刻に話し合うと言うのは、確かに難しいかもしれませんが、
日常会話の延長線上にでも、話してみるのは良いかもしれません。
宗教や宗派の事や菩提寺の事、友人知人関係の話し、
遺産や形見の事、さらには保険や支払いの事など、
本人しかわからない状態では後になって困る事になるのです。
ご家族とは話し合わないで、ご自分だけで身辺整理をされる方もいるかもしれませんが、
それでは伝えきれない事もあると思います。
本人を交えて話すことに抵抗を感じてご家族だけで話し合われることもあるかもしれません。
もちろん場合によってはそれも良いと思いますが、出来るのであれば、
そんなことに気を遣わなくて良い状態のときから、普段の会話として、
話し合ってみるのも良いかと思います。
斎場や葬儀社についても、実際に葬儀を行なうときにはじめて考えると言うよりも、
普段から気に留めて知っておくことも大切なことです。
突然のご不幸で気が動転している状態でそれらの事を決めてしまうより、
冷静な判断の出来るときに決めておく、話し合っておくと言うほうがいいはずです。
ご自分の葬儀の事を相談にこられる方もいらっしゃいます。
確かにそのような人は多くはありませんが、決して特別な行動ではないと思います。
逆にそうであってよいと思うのです。
ご自分の最後の儀式としての葬儀をどうするかを決めておく事は、
残されたご遺族のためにもなると思います。
ご家族で話されるのももちろんですが、葬儀社などプロフェッショナルな意見も参考にして、
安心できる状態にしておく事は、とても大切なことだと思っています。









