新しいスタイルが生まれるにはそれなりのわけがあると思います。「家族葬」も新しいといっても、こう呼ばれるようになってから20年ほどたちます。でも、長いお葬式の歴史の中では新参者的スタイルかもしれませんね。
少人数で営まれるご葬儀の「家族葬」は、本当に家族だけ数名で行う場合と親戚やごく親しい友人数名(家族のような付き合いということなのでしょう)が加わる場合とがあります。
この「家族葬」注意しなくてはいけない事があります。
特に葬儀会場を自宅で行われた場合などは、ご近所などにわかってしまうこともあるでしょう。そんなときでも、身内だけで葬儀を執り行う「家族葬」であることをしっかりと説明し、理解してもらわなくてはいけません。
他にも、訃報を聞きつけて、駆けつけてくれる方もいるかもしれませんが、せっかく来ていただいた方の気持ちをないがしろにしないようにしっかりと対応しなくてはいけないでしょう。後で、お便りなどを送る事を忘れないようにしてください。
スタイルが違うといっても、実際は、会葬者がいないというだけで、その流れはほとんど変わりはありません。
進行や形式は通常のお葬式(一般葬)とほとんど変わらないのです。
ただ、葬儀の準備や会葬者に追われることなく、最後の別れをゆっくりと行えます。家族で故人の最後を思う存分語り合い偲ぶことができるというのが特徴で、この「家族葬」のいいところなのです。
でも、人は生きていた分だけ、誰かとかかわり、いろんな人間関係や社会とのつながりを築いてきます。その中にも最後のお別れをしたいと思われる方はたくさんいることでしょう。
ですから「家族葬」を葬儀のスタイルとして選択する場合は、そんな人たちがいるということを、忘れないようにしなくてはいけませんね。
後で、落ち着いてから「お別れ会」的なものを開く人もいるようですよ。
費用においても「家族葬だから少なくて済む」と考えがちですが、お香典などがないため、一概に少ないとは言い切れませんから葬儀社のものに相談してみてください。









