「音楽葬」というと、有名人などのミュージシャンがやるものとして知られていますよね。
最近では忌野清志郎さんの葬儀が「音楽葬」として営まれました。
「音楽葬」は、主に無宗教葬のメイン儀式として、焼香や献花の間に故人が生前好んでいた曲を生演奏などで捧げる葬儀として定着しています。
でも、決して著名な音楽家だけのセレモニーではないのです。
故人が音楽を愛していたり、音楽とともに生きてきていた人たちの間では「音楽葬」が行われることがあります。
演奏をプロの演奏家に依頼する場合もありますが、故人やご家族の友人、知人にプロ、アマを問わず演奏してくださる方がいれば、そのほうが故人の事情もわかり、素敵な「音楽葬」になると思います。
「音楽葬」というと何だか、大きな葬儀・セレモニー的な感じをされるかもしれませんが、そのスタイルは、さまざまです。弦楽四重奏のような弦楽器でのクラシックからジャズやポップスといろんなジャンルの音楽でお送りすることもあります。さらには、自宅でしんみりとアコースティクギターだけで送るといった物までその形は決まったものではないですね。
でも、故人の人となりが良くわかるお葬式になると思います。
もちろん「音楽葬」には問題点も在ります。一番の問題は会場の設定です。
多くの斎場は、二つ以上のホールがつながっていますので、大きな音をだしてはいけないようになっています。それに生演奏ができる斎場は限られてきます。
葬儀・告別式での僧侶の読経程度の音量位のものであれば問題はありません。ギターの弾き語りや弦楽器などならまったく大丈夫だと思います。それでも、十分な演奏は可能ですよね。三味線などの日本古来の楽器をつかってもいいかもしれません。
音量などに問題のある場合には、それなりの会場や準備が必要となってきます。出来れば、そんな制約に縛られずに、思いを伝えられる方法での「音楽葬」が出来るといいと思います。
もし、大音量のロックやオーケストラのようなもので送りたいのであれば、別の機会を設けるという方法がいいと思います。
でも、やってみたいことがあれば、葬儀社に相談してみることです。









