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葬儀後の仕事…(4)「香典返し」と「お礼状」

葬儀後の仕事…(4)「香典返し」と「お礼状」 お葬式に参列していただき香典をいただいた参列者への感謝の意を込めたものとして「香典返し」はあります。

「香典を心配頂ありがとうございます」ということと「無事に忌明けを迎えられました」といった謝意を表すこととして行われている儀式のようなものだと思います。

もともとは忌明け後に、あいさつ状を添えて送ります。これは「後返し(後日返し)」と呼ばれ、「香典帳」を確認して、誰にどのようなものをお贈りするかを決めます。

通常は「半返し」といわれて、香典の金額半額程度を目安に品物を返します。

また「即返し(当日返し)」といって、一般参列者がお通夜、葬儀・告別式の式場から帰られるときにお渡しする「香典返し」もあります。

香典を寄付したり、家庭の事情で香典返しを出来ないといったときは、その理由を書き、忌明けのあいさつ状を送ります。

たとえ「香典返し」をしないと決めていたとしても、お礼状や挨拶状などもしないという事は決してないようにしてください。

もちろん葬儀に参列して香典を出していった弔問の方々が「香典返し」を期待している事はありませんが、

遺族側の「大丈夫」といった報告のようなものを確認したくて「香典返し」を待っている人も多いと思います。

私としては、無理をして品物を送る必要はないと思っています。でも、ちゃんとお礼状のようなものは送るべきだと思いますね。

もちろんその感謝の気持ちを品物に出来る余裕があれば、「香典返し」の品はとてもわかりやすい表現であると思います。

ただ、体裁を気にする親族の中には「香典返し」のないことに反発する人たちがいるというのも確かなようです。

もちろんその方たちも遺族の立場という事から心配してくださっているのだとは思います。

「香典返し」をやらない場合はそういった親族の方にもしっかり納得してもらう事も必要な事かと思います。

「香典返し」として品物を贈っても贈らなくても、忌明けを過ぎた頃に、多くの人に支えられていた事、

これからも支えてくれるんだという事に感謝して、一人一人にお礼状を送ってください。
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